イカリソウ

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「ぶろん」

2012.05.16 Wednesday | 日誌

実生のイカリソウの初花なのですが、こういったものも咲きました。

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くすんだ白の小さな花です。親は不明です。

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花のクローズアップ。

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草丈は花穂があがっても10センチくらいです。

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私の指と比較したところ(白魚のようなことはないですが私の指はそんなに非常識なほど太くはないです)。

虫の気ままな受粉にまかせて実生をしているのでどんなものができるかわからないおもしろさもあるのですが、本当に救いようもないほど見どころない花になってしまうこともあります。
で、そういうお花のことを我が家では「ぶろん」と呼んでいます。
星新一のショートショートにある、「メロンのような大きい実がブドウのように房なりになる新種を作ろうとして、ブドウのように小さい実がメロンのようにひとつきりしかならない新種になった」というアレです。
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昨年までの実生の中から

2012.04.27 Friday | 日誌

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「鈴彦姫」と呼んでいる実生。今年は花穂が3つ上がり、花数が多くなりました。
…しかし、この兄弟株の「美鈴」と呼んでいるものは根は生きているものの芽が出てこず、たぶんダメになってしまったよう。とても気に入っていたのに残念です。

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「豆奴」と呼んでいる実生。こんなに主張の強い色合いなのに花の大きさ直径5ミリ。でも今年は花穂が2つ上がりました。

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「豆奴」の兄弟の「豆香」と呼んでいる実生。
これも花の直径は5ミリながらにぎやかに花をつけてくれました。

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「あんず」と呼んでいる実生。しばらく咲いてくれなかったのに今年は花も増えていい色に咲きました。

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名無しの実生。家にある花のうちでもっとも青みの強い花です。

去年は日照や施肥を少し工夫したのでいい結果になった株もあるのですが、まだまだ力不足なところもあって、来シーズンにむけてがんばりたいです。
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2008年イカリソウ開花速報5

2008.04.17 Thursday | 日誌

今日は本降りの雨の上に昼間は仕事だったので、この数日撮りためた写真を一挙大公開!

お天気がとてもわるいので、まずは心まで暖かくなるお日さま色のワルレイエンセの写真を2連発。
ワルレイエンセ1

エsルレイエンセ2
燃えるようなオレンジ色で咲きあがる、今年はこれまでで一番の花数となった。木漏れ日の中で、そこだけ輝くような明るさを放っている。

黒船
こちらは黒船、アクミナツムの濃色選抜花で、確かに名にふさわしい色の濃さ、新葉の複雑な色合いと良く似合っている。株がだいぶ大きくなってきたのでそろそろ分け時かもしれない。

ダビディ
黄金イカリソウの名で呼ばれることもあるダビディ。純黄の花は、交配にもなかなか面白い。いくつかのタイプがあるようで、どう使い分けようか?

RQ1
Qの宝物、”RQ=薔薇の人”。鉢数が増えたので、日の当たり方が違う場所に置いて色の変化を見ようと思ったのだが、やはりこの日陰の分が一番色濃く咲いたようだ。写真にとったらやっぱりこんな鮮やかな色になってしまった。しかし、あでやかだなぁ。
ところでこの花、とある花屋さんの通販で買ったもの、海外のナーセリーから仕入れたものらしいが、いわゆる雪国タイプの日本種ではないかと思う。どんないきさつで海の向こうに渡ったものやら、おぉっ!まるでドラマのヒロインみたいやなぁ。

日本のイカリソウの渋さとはまた違った楽しみ方ができる、外国からの輸入種の花たち、色も形も千差万別、笑っちゃうほどおもしろいですね。

これはおまけ。
来夢
08年度初開花の実生、母親はメンブラナケウム、白と黄色のバイカラーなかわいい花。派手さはないけど、味わいは実に深い、と勝手に思っている親バカなQであった。写真はつぶら撮影。

おまけのおまけ。
外国の花ばかりひいきにしていると、日本のお花たちがすねてしまいそうなので・・・と言うわけで、梅花系の3品種をペタリはっておこう。
日本のイカリソウだって、かわいさじゃ負けてないぞ。
紫小町。濃色の梅花系。しぶい!
紫小町

玉姫。ほんのり薄紅をさす色白美人。とにかく花つきが良い。
玉姫

静御前。派手さはないが、なかなかの美人さんなのだ。
静御前
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2008年 イカリソウ開花速報4

2008.04.11 Friday | 日誌

紅湯島

梅花系の品種も咲き始めた。一番早く咲いたのはこの紅湯島。ころころとかわいい紅色の花をたくさんつけてふわふわ揺れる。

小町姫

お次は小町姫という花。小さな赤い鈴、と言った風情の紅湯島とはちょっと違う雰囲気の、梅花とイカリソウの中間形質で、こんもりと茂った青葉の上にたくさん咲きあがる様はとてもかわいい。

斑入り

斑入りのイカリソウも開花。複雑な色合いに染まる若葉と純白の花の組み合わせが◎。斑入りの品種はいくつもあるようだが、それぞれ色や斑の入り方が違うので、集めてみるのも楽しいものだ。

虹

今度は「虹」と言う品種。白地に紅筋が不規則に入り込むはなだが、この形質は交配時にも受け継がれるようで、今年初開花の実生にも、そっくりの花が生まれた。色花や、外国品種と交配していくと面白いものができるかな?

ラストに外国品種を三つ、連続でご紹介。
パウシフロラと交配種の群雀、ルブルム。みんなQべえのお気に入りなのだ。

パウシフロラ

群雀

ルブルム

と言うわけで、今日のお披露目はこれでおしまい。
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2008年 イカリソウ開花速報3

2008.04.11 Friday | 日誌

桜が散り始めるのと入れ替わりに、イカリソウの花時がやってきた。
まだ早咲きのものばかりだけれど、とりあえずお披露目会しましょうか。

紅炎

我家の入口横の、一番日当たりの良い花壇に鉢を置いていたのが良かったのだろう。今年の紅炎は色も濃く、きれいに咲いた。明るい緑の葉と濃赤の花との対比はなかなか。コンパクトな草姿で結構華やかだ。

キバナ

こちらは名前無しのキバナイカリソウ、もしかしたらソハヤキイカリソウかもしれない。すっと伸びた葉は見事な3回3出で、やがて面白いクモイ模様を表してくる。2006年の4月に、奈良の高円山山野草の会の展示会で買い求めたもの。緑を含んだ蕾と大振りの花が存在感を主張している。

紅衣
もうひとつの赤花、紅衣。蕾は濃い赤だが開花するともやっとした赤になる。

源平

地植えの花たちは、鉢栽培よりものびのびと元気に咲いてくれる。この花は名前無しの源平咲き。紅白の咲き分けを平家と源氏の旗の色に見立ててこう呼ぶのだけれど、そんなことは知らなくても見ているだけでとっても元気になれる色あい。

上州桜

最後はこれを。
珊瑚色に咲く美しい「上州桜」。雪割草で言うサーモン系の色合いで、濁りのない青軸との組み合わせで、超美麗としか言いようがない。
この雰囲気を一言で表すなら、まさに「清楚」そのもの。溜め息が出るね。
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緑の星

2008.04.09 Wednesday | 日誌

緑星

イカリソウ「緑星」。
黒々とした新葉の中から持ち上がる蕾は、濃い緑の色。
緑の星、とはよくぞ名づけたものだ。咲き進むにつれて緑は明るさを増し、やがて白く輝く花になる。
今年の緑星は、気候のせいか緑色の抜けるのがおそくなかなか見事なものだ。

しかし、
この花の銘を見るたび、いつも思うことがある。

毎日、世界中いたるところに紛争があり、多くの人々が家を焼かれ、いとも簡単に命を奪われている。民族や宗教同士がいがみ合い、今日も無数の人々が同じ人間の手で殺されている。
元をただせば、「自分だけが良ければいい」、「他の人より良い暮らしをしなくてはだめ」、「よその人のことなど関係ない」、そんな人間の心が集まって生まれる悪意や狂気にたどり着く。
戦争がなくても、普段の暮らしの中で同じような心が波のように広がって、いつしか私たちの国も包み込まれている。

スペースシャトル「エンデバー」で国際宇宙ステーションに上った土井さんに聞いてみたいものだ。宇宙から見える私たちの地球は、今も本当に美しい緑の星でしたか、と。
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芽だし十人十色

2008.03.28 Friday | 日誌

 気候のせいか、いろいろな種類のイカリソウが一時に芽を吹き始めた。
新芽の色も、形もみなそれぞれに違うのを、同時に見られるのも面白いものだ。
 と、言うわけで芽出しの展覧会でも。
紅炎01
赤花の紅炎。すでに蕾も葉上に持ち上がって開花も間近。

源平小輪咲
こちらは源平咲きの小輪花の芽だし。独特の面白い色合いが特徴。

玉すだれ
梅花系の玉すだれの新芽。かわいい新葉がこんもりと盛り上がっている。
同じ梅花系でも白梅の鉢はこんな風。
白梅

もうひとつ梅花イカリソウ、散斑がとてもきれい。イカリソウの斑入りは後暗みするものが多いので、今の時期が一番の美しさ。
散斑

ここからは、連続で。
桃冠
E.レプトリズム 桃冠。

080327アクミナツム芽出.JPG
アクミナツムの新葉。

ダビディ
ダビディの芽だし。しっかりギザギザが見えるのが面白い。

パウシフロルム
パウシフロルムの葉は更に刺々しい。やさしい花とはアンバランスだ。

フランケティ
正体不明の中国産。新葉の赤いことではだれにも負けない。

寒蘭の世界では、蘭キチの方々が自慢の鉢を持ち寄って、出芽の会を開くと言う話を聞いたことがある。イカリソウの出芽だって、けっこう面白いじゃん!
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2008年イカリソウ開花速報2

2008.03.28 Friday | 日誌

カンタブリギエンセ02

日光に縁の薄いちっちゃながるてんの中でも、もっとも薄暗い花壇の一角に植えられたカンタブリギエンセ。年々大株になり、今年もプベスケンスに続いて早々と開花が始まった。一つひとつの花は1cmほどで地味な色合いだが、花立ちが良いので咲きそろうとけっこう見事なものになる。今はまだ、数輪しか開花していないが、お日さま色の花束に咲き進むのも時間の問題だろう。


ススフレウム04

こちらは家の入り口花壇に咲いたスルフレウム。外国産のイカリソウには元気な黄色が多い。この品種は非常に強健で、よく増える。地植えのほかに鉢も増え、あちらこちらに差し上げている。手間要らずの良い子。


フランケティ02

08年第3号はこの花。さて、現在一番困っているのがこのタイプだ。
フランケティなのか、メンブラナケウムなのか、いずれにせよ中国産の輸入品種は名前がはっきりしない。現地もいい加減なら国内の扱い名もいい加減で、まさに混乱の極み。しばらくは暫定分類で結論が出るのを待たなくてはならないのだろうなぁ。
空を飛ぶカモメのような不思議な形の、透明感のある濃黄の花が、今年もたんと咲きそうだ。ちっちゃながるてんの、一年中で一番にぎやかな季節。


桃冠02

続いて今年初開花の桃冠=レプトリズム。
例年に比べるとすこし小さめに咲いている。
新葉の赤い色と桃色の花の対比は、やはり美しい。この花の、株全体が持つやさしい雰囲気を活かした交配ができると面白いのだけれど。


白トキワ

さて、最後は日本産のトキワイカリソウ。
図体はでかい、草姿は暴れる、花は普通の白花、という子だけれど、毎年しっかり咲いてくれている。写真ではわかりにくいが、今年の一番花は5弁に咲いている。
今日、久しぶりの休みに庭を見回った。
あちこちの鉢から蕾がわらわらと持ち上がっている。
職場の異動で全くの貧乏暮らしになってしまったけれど、今までにできなかった「しあわせ」が見つけられるといいな。
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2008年開花第1号

2008.03.19 Wednesday | 日誌

プベスケンス2

今朝、2008年最初の花が咲いた。
Qの目の予想通り、今年もイカリソウのシーズンは、中国原産のE. pubescens、「天の川」から。
今にも降り出しそうな曇天の下、風に吹かれてふわふわ揺れる様は、やはり愛しい。

プベスケンス1

今年は少し花つきが良くないような気がする。5号鉢に植えているので、根が一杯に回ってしまったのかもしれない。花が終わったら植え替えをしてあげないと。イカリソウは丈夫で、アバウトな性格のQべえでも咲かせられるが、良い状態を維持するには、やはり横着は禁物なのだなぁ。なかなか全部の鉢を見てやることができなくて、申し訳ない気持ち。花は、しんどくても言葉で抗議できないものな。
author : Q兵衛 | comments (0) | trackbacks (0)

疑問その1

2007.04.26 Thursday | 日誌

我が家のイカリソウ歴、8年目。
あちらこちらの通販カタログを楽しみに、毎年少しづつ買い足していくうちに元々狭い庭は足の踏み場も無い無法地帯に。
さて、他の植物のことは良く知らないが、イカリソウの場合、最初から名前の無いホームセンターGET品は別として、通販カタログで買った苗が育っていざ開花してみると、「・・・??!」というケースが結構多い。
蘭や雪割草のように品種登録がきちんとされていないこともあって、結局やって来た物が本当はなんという品種なのか特定できず、栽培リストに「?付き」「名称不明」の記入が増えることになる。中途半端に「これではないか?」なんて思い出すと更に深みにはまる。すなわち、ちゃんとしていると思われる業者さんのカタログからその花を新たに買い求め、開花させて比較し、何とか正体をつきとめようと倍の手間と費用を費やすことになるのだ。そんな「判定待ち」の花が、いくつも並ぶQの栽培棚なのであった。

「?1号」
玉牡丹?といわれてたけれど、どうも違うような。十字咲きの淡桃花。
タマボタンハテナ2

「?2号」
瑞穂丸で買ったお花だけれど・・・。これって本当に瑞穂丸なのですか?
小桜に良く似た形の桃色花。
ミズホハテナ1
ミズホハテナ2
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