今日は本降りの雨の上に昼間は仕事だったので、この数日撮りためた写真を一挙大公開!
お天気がとてもわるいので、まずは心まで暖かくなるお日さま色のワルレイエンセの写真を2連発。

燃えるようなオレンジ色で咲きあがる、今年はこれまでで一番の花数となった。木漏れ日の中で、そこだけ輝くような明るさを放っている。

こちらは黒船、アクミナツムの濃色選抜花で、確かに名にふさわしい色の濃さ、新葉の複雑な色合いと良く似合っている。株がだいぶ大きくなってきたのでそろそろ分け時かもしれない。

黄金イカリソウの名で呼ばれることもあるダビディ。純黄の花は、交配にもなかなか面白い。いくつかのタイプがあるようで、どう使い分けようか?

Qの宝物、”RQ=薔薇の人”。鉢数が増えたので、日の当たり方が違う場所に置いて色の変化を見ようと思ったのだが、やはりこの日陰の分が一番色濃く咲いたようだ。写真にとったらやっぱりこんな鮮やかな色になってしまった。しかし、あでやかだなぁ。
ところでこの花、とある花屋さんの通販で買ったもの、海外のナーセリーから仕入れたものらしいが、いわゆる雪国タイプの日本種ではないかと思う。どんないきさつで海の向こうに渡ったものやら、おぉっ!まるでドラマのヒロインみたいやなぁ。
日本のイカリソウの渋さとはまた違った楽しみ方ができる、外国からの輸入種の花たち、色も形も千差万別、笑っちゃうほどおもしろいですね。
これはおまけ。

08年度初開花の実生、母親はメンブラナケウム、白と黄色のバイカラーなかわいい花。派手さはないけど、味わいは実に深い、と勝手に思っている親バカなQであった。写真はつぶら撮影。
おまけのおまけ。
外国の花ばかりひいきにしていると、日本のお花たちがすねてしまいそうなので・・・と言うわけで、梅花系の3品種をペタリはっておこう。
日本のイカリソウだって、かわいさじゃ負けてないぞ。
紫小町。濃色の梅花系。しぶい!
玉姫。ほんのり薄紅をさす色白美人。とにかく花つきが良い。
静御前。派手さはないが、なかなかの美人さんなのだ。
