2007.10.21 Sunday 21:42
orz
私はとてもそそっかしいです。ドンくさいくせにイラチで、不器用なくせに横着モノです。
それだから、園芸に限らず日常生活で毎日のように何か失敗しています。
でも、今回だけはかなりメゲてしまいました。
先日から時間を見つけては頑張っている、ヘレボルスの植え替えなのですが、育て始めてから最近までヘレボルスの植え替えのしかたをちゃんとわかっていなかったツケがたっぷりとたまり、私のヘレボルスははなはだしい根詰まり状態になっております。
植え替えを一度もしたことのない株、また植え替えをしているものの、根鉢を崩さずにただ鉢増ししただけの株など、根がグジャグジャにからんで、しかも一番古い根茎の部分は土の団粒構造がくずれたせいか激しい根ぐされを起こしているものもあります。
そのせいで、数年栽培していれば芽数は多くなってもおかしくないのに、我が家のへレボルスは古株になればなるほど芽数が少ない、という悲惨な状況です。
先日もそうしたうちのひとつ、「アトロルーベンス」の名前で購入した小輪のヘレボルスの根鉢を崩そうと躍起になっていました。
鉢の号数が6号なので根鉢はそこそこ重みがあります。
竹箸を使ってなるべく太い根を切らないように、でもチカラを入れてほぐしていたのですが、根鉢に神経が集中するあまり、土の上の葉のことをすっかり忘れていました。
ぐっ!とチカラを入れたときに、ぽろっ!と…

ひとつしかない葉芽が根元から折れてしまいました。
もう、呆然としてしまいました。

ポッキリ折れています。
雪割草なら、根と根茎がしっかりしていれば芽を吹かすことができます。
でもヘレボルスはどうなのでしょう。
根茎に芽の動きそうなところがあるかどうか見てみましたが動くかどうか微妙な感じです。
とりあえず、根鉢をほぐして根洗いしてみました。
ダコニールの水溶液に20分ほどつけてから、葉芽の取れた痕と切れた根の先端にダコニールの原液を塗って植えつけました。
さて、次も芽がひとつしかないトルコータスの根鉢崩しです。
先の轍は踏まないぞ、と、慎重に慎重に根鉢を崩します。
この根鉢は7号サイズだったので片手で持つには重いです。
左手で持ち、右手で竹箸を使って根をほぐしていたその時、左手がグラっとバランスを崩して根鉢を落としてしまいました。
…で、

また折れてしまいました。

私の心境を絵に描いてみました。
私は、家にあるヘレボルスのうちでもこのトルコータスはかなり気に入っていたので、この株もどうにか救えないかと思い、根洗いしてみました。
すると…

根茎の中心部の下の根がごっそりありません。

真っ黒に根ぐされしています。
この株は植え替えたことはあるのですが、その時、根鉢を崩さずにひとまわり大きな鉢に放り込んで、土を足しただけでした。
もともと生産者が植えた土の中に粘土質が入っていてそれが根茎の真下だったので、根詰まりも拍車をかけて根ぐされを起こしたようです。
これも腐ったところは取り除いてからダコニールの水溶液につけ、小輪のものと同じ処理をして植えつけました。

地上部のなくなった鉢ふたつ。
非常に危機的な状態ですが何とか芽が動いて復活して欲しいものだと思います。
それにしてもそそっかしい自分に情けなさがいっぱいです。
今検索して調べたところによると、根元からはずれた葉芽は挿し芽ができるということです。
私は葉芽を捨ててしまいました。
挿し芽のことを知っていればよかったです。
それだから、園芸に限らず日常生活で毎日のように何か失敗しています。
でも、今回だけはかなりメゲてしまいました。
先日から時間を見つけては頑張っている、ヘレボルスの植え替えなのですが、育て始めてから最近までヘレボルスの植え替えのしかたをちゃんとわかっていなかったツケがたっぷりとたまり、私のヘレボルスははなはだしい根詰まり状態になっております。
植え替えを一度もしたことのない株、また植え替えをしているものの、根鉢を崩さずにただ鉢増ししただけの株など、根がグジャグジャにからんで、しかも一番古い根茎の部分は土の団粒構造がくずれたせいか激しい根ぐされを起こしているものもあります。
そのせいで、数年栽培していれば芽数は多くなってもおかしくないのに、我が家のへレボルスは古株になればなるほど芽数が少ない、という悲惨な状況です。
先日もそうしたうちのひとつ、「アトロルーベンス」の名前で購入した小輪のヘレボルスの根鉢を崩そうと躍起になっていました。
鉢の号数が6号なので根鉢はそこそこ重みがあります。
竹箸を使ってなるべく太い根を切らないように、でもチカラを入れてほぐしていたのですが、根鉢に神経が集中するあまり、土の上の葉のことをすっかり忘れていました。
ぐっ!とチカラを入れたときに、ぽろっ!と…

ひとつしかない葉芽が根元から折れてしまいました。
もう、呆然としてしまいました。

ポッキリ折れています。
雪割草なら、根と根茎がしっかりしていれば芽を吹かすことができます。
でもヘレボルスはどうなのでしょう。
根茎に芽の動きそうなところがあるかどうか見てみましたが動くかどうか微妙な感じです。
とりあえず、根鉢をほぐして根洗いしてみました。
ダコニールの水溶液に20分ほどつけてから、葉芽の取れた痕と切れた根の先端にダコニールの原液を塗って植えつけました。
さて、次も芽がひとつしかないトルコータスの根鉢崩しです。
先の轍は踏まないぞ、と、慎重に慎重に根鉢を崩します。
この根鉢は7号サイズだったので片手で持つには重いです。
左手で持ち、右手で竹箸を使って根をほぐしていたその時、左手がグラっとバランスを崩して根鉢を落としてしまいました。
…で、

また折れてしまいました。

私の心境を絵に描いてみました。
私は、家にあるヘレボルスのうちでもこのトルコータスはかなり気に入っていたので、この株もどうにか救えないかと思い、根洗いしてみました。
すると…

根茎の中心部の下の根がごっそりありません。

真っ黒に根ぐされしています。
この株は植え替えたことはあるのですが、その時、根鉢を崩さずにひとまわり大きな鉢に放り込んで、土を足しただけでした。
もともと生産者が植えた土の中に粘土質が入っていてそれが根茎の真下だったので、根詰まりも拍車をかけて根ぐされを起こしたようです。
これも腐ったところは取り除いてからダコニールの水溶液につけ、小輪のものと同じ処理をして植えつけました。

地上部のなくなった鉢ふたつ。
非常に危機的な状態ですが何とか芽が動いて復活して欲しいものだと思います。
それにしてもそそっかしい自分に情けなさがいっぱいです。
今検索して調べたところによると、根元からはずれた葉芽は挿し芽ができるということです。
私は葉芽を捨ててしまいました。
挿し芽のことを知っていればよかったです。