2013年の雪割草

今年の雪割草の慌ただしさったら!

急激に気温が上がって花が咲きだしたと思ったらもう葉が伸びてきてしまったので、まだつぼみのついている内から古葉と花茎切りをしなければならなくなり、花を楽しむ時間の本当に短かったこと。
咲きそろわず・姿も悪く・時間もなくというところであまり写真を撮っていないので、新顔さんだけダイジェストで今年の雪割草を記録します。

130305a.jpg
分譲の種子からの実生初花。青軸で紫の入った標準花。前から欲しかったものでこういうお花が咲いてうれしい。

130412a.jpg
上のお花と兄弟。これも青軸で二段咲。

130412h.jpg
これも分譲の種子からの実生初花。玉斑の入った三段。

130412.jpg
ヤフオクで入手した「陽春」二段咲。

130412c.jpg
前シーズン入手した株がウイルスで廃棄せざるを得ず、新たに入手した「飛鳥」三段。
前のコよりも元気で立派なのでうれしい。

130412b.jpg
前シーズン入手したものだけれどもとてもお気に入りの緑花の二段。

この春の雪割草は、かなり充実して咲いてくれる株もあったけれど相対的には花が貧弱でした。
ひとつにはほとんどの株を植え替えて根をかなりいじったというのもあるのかもしれないけれど、やっぱり天候の極端な変化がかなりひびいているのではなどと考えています。

季節はもうちょっと緩やかに巡って欲しいものだけれど…

今は葉育ての真っ最中。置き肥と液肥、日光浴で立派に育ってね。
雪割草 | comments (0) | -

くふうのようなもの

雪割草を関西で栽培する一番のネックである酷暑の毎日です。

先週は足掛け2日、夕方と朝方で集中して、アザミウマ対策のベストガードを雪割草の鉢に撒きました。

ベストガードや、線虫対策のバイデートを散布するのに私の使っている道具。
120802.jpg
↑これは100均ショップで買ってきたソースなどの調味料入れ。粒剤を散布するのにもってこいです。ただし直射日光に弱いので2シーズンはもちませんが。

今年はアザミウマチェックが遅くなってしまいました。いつもは梅雨真っ只中にするのですが梅雨明け後でした。
でも、2ポットしかアザミウマの被害がありませんでした。
他所から来た小さな2年苗をのぞいて病気の葉もありませんでした。

120802a.jpg
3.5号鉢の株はこんな感じです。

実は、去年から我が家の雪割草は消毒をしていません。
そのかわり、5月の頭から「ボトキラー水和剤」を初めは週1、5月末から6月末までは2週に1度散布しました。
ボトキラー水和剤は生物農薬で、バチルス・ズブチリスというカビ類の活動を妨げる働きのある菌の胞子でできています。
昨年秋の中ごろにはちょっとだけ黒くなる葉などもありましたがそれらをはさみでカットして済ませました。
なんとかこれで深刻な病気になることなく栽培できています。
肥料も化学肥料は一切やめて有機のものだけ使用しています。

120802b.jpg
若い実生苗やあまり元気のない小さい株などを植えているスリットポット。
このポットは四角いのでケースに並べた時に無駄なスペースができず、狭いところで栽培している私のようなものには大助かりです。スリットポットなので根に酸素がいきわたりやすいようで発育もよいようです。

120802c.jpg
グリーンボックスの中の苗。四角いスリットポットはサイズも4種類あるので特に使いやすいです(雪割草には一番小さいものとその次くらいがちょうどよいです)。

この暑さの影響が本当にわかるのは秋になってから。なんとか無事に夏を乗り切って欲しいです。
雪割草 | comments (0) | -

これってどうなる…?

とうとう梅雨に入りました。
いろいろコチョコチョと庭仕事をしていますが、植え替え作業場所の玄関ポーチは午後の日差しがきつくて作業しにくくなってきたので、曇りの日か晴れの日の午前中に雪割草の植え替えをしています。

去年からひざを悪くしたので立ったり座ったりを繰り返すことができなくて、玄関先にバケツとホースの散水ノズルを持ってきて座ったままで根洗いとみじん流しもしてしまいます。
以前はダコニールの希釈液とメネデール水溶液に20分くらい浸してから植え込みしていたのですが、どちらもバケツで使いまわしだし、それはむしろウィルス蔓延助長になるように思うのでやめました。
漬け込み時間がないので植え替えはとてもスピーディで楽。先日から若い苗ばかり200ポットくらいは植え替えました。

で、そんな中でポツポツある変わった苗。
120608.jpg
今の時期、葉の真ん中に来年の芽があるはずなのに、真ん中からいじけた葉っぱが伸びています。

120608a.jpg
上と同じ株。いちおう根元は芽のような形にはなっているのですが…

120608b.jpg
これは正常な状態の株。

真ん中に芽がないと今年の葉が枯れた後全く葉がないことになり、この株のように1芽株だとそのまま枯れてしまうのかも…
なぜかこんな感じのものが若い1芽の苗に5つくらいあります。

この春も天候不順だったから雪割草にもだいぶストレスだったのかな。
なんとか芽が出てくれればいいのだけれど。
雪割草 | comments (0) | -

黒っぽい葉っぱのこどもたち

雪割草の貝割れ芽(双葉)たちに本葉が出始めました。

昨年の交配は遅ればせながら「紅すだれ」を親に使ったものをいろいろしてみたのですが、本葉の色が黒っぽくておもしろそうです。

120510.jpg
「紅すだれ」の花粉を「大紫」にかけたもの。

120512.jpg
♀親の「大紫」。
どちらの親も一冬越しても葉っぱが黒っぽいですから芽だしはこんなに黒っぽいのかな?

120510a.jpg
これは「紅すだれ」の花粉を二段咲のお花にかけたもの。

120510b.jpg
♀親はこんなお花。「紅すだれ」っぽい2段咲を作りたくてとりあえずヘテロを作ってみました。うまくできたらおなぐさみ。

120510c.jpg
これは「紅すだれ」と緑の斑入りになる多弁標準花の交配の花からセルフで種子を取ったもの。

120510d.jpg
親はこんなフツウの子。「分離の法則」試せるかなぁ。
雪割草 | comments (2) | -

あやしいやつら

雪割草を栽培し始めて10年超になりますが、おととしあたりから、どうもこれはウィルス罹患ではないか?と思われる株が出始めました。

明らかに葉の様子が違うものは隔離したり処分したりしていますが、アザミウマなどの吸汁害虫が毎年のようにつくので、健康そうに見えてもキャリアであるということも考えられるし、我が家からはもう他所の愛好家には雪割草をさしあげられないなぁと思っています。

120511.jpg
葉がまだらもようになったもの。緑の部分と黄緑の部分がまだらになっています。

120511a.jpg
クローズアップ。葉自体は大きく育っているのですが色合いが変です。

120511b.jpg
裏からすかしてみたところ。

120511c.jpg
別の株。これは葉全体の色が少し黄色っぽくなって、葉の縁に茶色い枯れの様なものが入ってきます。

120511d.jpg
クローズアップ。新しい葉にこういうことが起こったことはこれまでありませんでした。

120511e.jpg
さらにクローズアップ。
このタイプのあやしいやつがこの春は増えて、4株ほどあります。
そのほかに、ただ全体的に葉っぱが黄色っぽいヤツなどもあります。

あやしくなってしまったものには結構高いお金で買ったものや、大事にしていたいただき物が多かったりして、できることなら処分したくないけれどやはり他の株の事を考えると決断しないといけないのだろうと思います。
雪割草 | comments (0) | -
ブログの紹介とお願い
こそっと時々記事書いています。
コメントを書き込んだにもかかわらず反映されない時は、恐れ入りますがリロード(再読み込み)を試してみてください。
当ブログ内の画像・文章を他に流用することを禁じます。無断でリンクもお断りします。
カテゴリー
アーカイブ
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
プロフィール
そのほか
recommend
NHK趣味の園芸 育てて楽しむ 山野草のすべて (生活実用シリーズ)

NHK趣味の園芸 育てて楽しむ 山野草のすべて (生活実用シリーズ) | 富澤 正美

実は図書館で借りただけでまだ買ってないのですがこれをひとりの方が書かれたというのがスゴイです。

recommend
最新版 山野草大百科

最新版 山野草大百科 |

ものすごくマニアックなものでなければこの1冊で山野草栽培はOKという感じです。