紀州寒蘭紅花

寒蘭
紀州寒蘭紅花です。
「紀州寒蘭」というのは趣味家の間での分類で、和歌山産のカンラン Cymbidium kanran のことを指します。カンランの産地は他に高知・宮崎・鹿児島などが有名で、それぞれ「土佐寒蘭」「日向寒蘭」「薩摩寒蘭」などと系統付けて呼び習わされています。
寒蘭に限らず銘のある東洋蘭は、株分けによる増殖で普及しているのですが、寒蘭に関しては、無銘品にも商業的投機的価値があって、古くから山採りし尽くされ、現在では自生のものを見つけるのは困難とされています。
山採りでは、山を形が変わるほど掘って、土をふるいにかけて小さな根茎まで採り尽くしたという話まであります。あってはいけないことですが現在でもまだ、山採り株の取引は絶えないもののようです。

この株は15年ほど前に購入したものです。「那智山山採り」と札にありました。
言い訳になりますが、購入した当時は山採り品を購入することの罪をよく理解していませんでした。
長い間咲いていなかったのですが今年はとても力強い花芽を上げました。

寒蘭
紅の濃い花です。
花は大きめで差し渡しが8センチほどあります。

寒蘭
整った三角咲です。
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クロホオズキ

クロホオズキ1021
クロホオズキです。
オオセンナリ Nicandra physalodes の園芸品種のようです。
植物園で拾ってきたタネをまいて育てました。

真夏にアスファルトの照り返しのあるコンテナに植えたものは葉が縮れてしまって元気がなかったのですが、半日陰の花壇に植えたものはよく花が咲きました。
秋になって気温が低くなってきたら、コンテナに植えた株もきれいに葉がそろい、たくさん花が咲くようになりました。

クロホオズキ1004
(2006/1004撮影)
こんな実がなります。

クロホオズキ1004
(2006/1004撮影)
実が枯れてきました。タネが取れそうです。

クロホオズキ1021
花の大きさは直径5センチ程度です。すがすがしいきれいな薄青紫です。
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キイジョウロウホトトギス

キイジョウロウホトトギス1009
(2006/1009撮影)
キイジョウロウホトトギス Tricyrtis macranthopsis です。

4年ほど前に購入しました。
家に来たすぐ後の開花期には花が2つほど咲きましたが、葉が枯れこんで、次の年には枯れそうな貧弱な株になってしまいました。
植え替えてみると小さくなりながらも根は元気だったので、腰高の鉢に植え込んで、置き場所を少し暗めのところに変えましたが、やはり夏に葉が枯れこみます。
昨シーズンにはつぼみはついたのですが、咲く前にしおれてしまって咲きませんでした。
ネットのお知り合いから、ホトトギスは多肥を好むと教えていただいたので、置き肥と液肥をするようにしました。

昨年に、ホトトギス置き場の西側にイカリソウを置く棚を作ったのですが、今年はそれが幸いしたようで、葉枯れが少なくなりました。
キイジョウロウホトトギス0922
(2006/0922撮影)
昨年までと比べるととても葉がよく茂っています。

キイジョウロウホトトギス1007
(2006/1007撮影)
つぼみが大きくなりました。

キイジョウロウホトトギス1009
(2006/1009撮影)
たわわに花が咲くようになるまではきっとまだまだでしょうが、少しは進歩したみたいでうれしいです。
ホトトギス | comments (0) | trackbacks (0)

ダーウィナラ・チャーム「ブルースター」

ブルースター0928
(2006/0928撮影)
ダーウィナラ・チャーム「ブルースター」 Darwinara Charm 'Blue Star' です。
5年ほど前に趣味の園芸テキストで見て欲しくなり、ちょうどカタログで案内されていた広島農園さんに注文しました。

ブルースター0915
(つぼみがあがってきたところ。2006/0915撮影)
はじめは鉢植えにして棚下に置いていましたがあまり元気がなく、次にフウランと同じようにイヌマキの木に吊るしましたが明るい場所だと葉が日焼けを起こします。
少し暗めのところに吊るすようにしたら元気になって株が充実してきました。

ブルースター0925
(2006/0925撮影)
昨年も秋遅くにつぼみをつけたのですがちいさなつぼみで、咲く前にしおれて落ちてしまいました。
今年は大丈夫だろうかと気がもめました。

ブルースター0927
(2006/0927)
花はフウランより大きいです。このランは交配種で、フウランと、バスコスティリス(Vascostylis)のかけあわせだそうです。バスコスティリスというのが、バンダ(Vanda)とアスコセントラム(Ascocentrum)とリンコスティリス(Rhynchostylis)の三元交配なのだそうで、つまり4種のランを親に持つということになるようです。

花には香りがあるということだったので何度か確かめてみました。
咲き始めはほとんど香りません。咲き進んでくるとよい香りがしますがフウランよりも弱い香りのように思いました。
花もちはフウランよりもずっとよいようです。
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トラディスカンティア・シラモンタナ

シラモンタナ0927
(2006/09/27撮影)
トラディスカンティア・シラモンタナ Tradescantia sillamontana です。
「白雪姫」という名前で流通しています。

葉が白い毛で覆われたツユクサの仲間の多肉植物です。
4年ほど前にホームセンターで購入したものですが、花が咲いたのは初めてです。
咲きにくい植物ではないはずなのに、我が家のものはどうして咲かないのか悩んでいましたが、用土と水遣りが間違っていたようでした。

シラモンタナ1007
多肉植物用のガラガラした土から赤玉土の小粒主体の用土に替え、軒下で辛い水遣りをしていたものを雨ざらしにするようにしたら、よく茂って花が咲きました。
ただ、雨ざらしなので、せっかくの葉の白い毛がびしょぬれです。
日照が足りないので間延びしています。

シラモンタナ0927
毎日咲きますが、一日一花でちょっとさびしいです。
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