あまりに過酷で、毎日目覚めるのが怖い。
寝ている間に東が大変なことになっているんじゃないかって。

すべてうまく転ぶと信じてるおめでたい人間に今はなりたい。

いいことがあるといいね。
いいことがあるといいね。

君にも僕にも。

今日図書館に返しに行く本。

屍の街 大田洋子 +++

原爆が消した廣島 田邊雅章 +++

墜落遺体 飯塚訓 ++

オスは生きてるムダなのか 池田清彦 +++++
これはすごく面白かった。蝶の半身が♀半身が♂のものがどうしてできるとか、カメが温度で性別が変わるのがどういうしくみかなど知りたかったことが書かれてあったし、何より、生物が不死と引き換えに性(DNAの修復)と生き残るための多様性を手に入れたという考え方はとても新鮮だった。
性というものの形はそれ自体には意味がなく性別もあやふやなものであるという真実は、反ジェンダーに縛られたりセクシャルマイノリティーを認めないバカ頭にぜひ知ってもらいたいところだけど、バカだからわかんないだろー。

夜行観覧車 ++++
「告白」がイヤな小説だったのでどうかと思って読み出して、出てくる人たちはみんな気分悪いヤツらばかりでどうなることかと思ったけど、終わり方はそんなに意地が悪い感じではなかった。
登場人物が弱い人間・ダメな人間であってもその言動を支持できるような人物像を求めてしまうと、この作者の場合はダメなのだと思う。
イヤな人たちだなぁと思いながら読み進められるのは、イヤなヤツが相応の末路をたどるのを期待するのか、イヤなヤツにちょっとはマシになってほしいのか。
結局、登場人物たちは、そこそこ「ギャフン」と言い、そこそこマシになった。
まとまった終わり方になっているけれどもちょっと安易な気もする。

バレンタインデーは夫に休みを取ってもらっていた。

夫の職場の人が、住宅ローンの金利をまけてと銀行に言ったら手数料若干でまけてくれたそうなので、1月の末にウチもお願いしてみようと電話をかけてみたらまけてくれて(なんか時限立法で借主が「よう払わん」と言えばまけないといけないという法律があるのらしい)、その手続きのために銀行に行く用事があったので。

あの日は気温が上がらず空模様も怪しく、雪が降るかもという天気予報で、いつもより早目に犬の散歩とか犬とロクちゃんのご飯などを済ませて、10時ちょっと前に家を出て、家から1時間ほどかかる銀行まで車で出かけていった。

雪は今にも降りそうで、手続きが済んで家に帰るまで降らなきゃいいのにと思いながら車窓から流れる景色をボーっと見ていた。

銀行に近い住宅街に差し掛かり、道は少し混んでゆっくり目のスピードで走っていた。
少し下り坂になった道が左にカーブしているそのカーブの中ほどのところに、たぶん中学生くらいの、背中くらいまである長いストレートの髪の制服着た女の子が、車道と歩道を隔てる腰高のコンクリートの縁石の上に立って、歩道に立っている短髪の制服着た男の子の頬を両手で挟んで、覆いかぶさるように
セップン
していた。

車窓からキョーミシンシンのデバガメのオッサンオバサンが食い入るように見てるのに、何も動じず長い長いキスをしていた。

「ぶちゅーだね!」「見ちゃったね」「朝からすごいね」「濃厚だね」

古臭いアタマも持ってるので、親御さんはよもや朝っぱらからムスメがチューかましてるなんて知らんやろと思ったり、中学生の女の子が高い位置から男の子をリードしてるのが小気味よいと思ったりとか、デバガメもなかなか複雑な思いを抱いたりしたものでございました。

≫つぶらを漢字75文字で表すと⇒危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危危超残酷

アブネーヤツだとは思ってたけど、こんなにアブネーとは知らんかった。

あなたを漢字75文字で表します。