実家の窓から、吉野川祭りの花火を見た。

もともと、吉野川の南岸の辯天さん(智辯学園の母体の宗教団体)が15日の花火を、五條市の商工会などの寄付で16日の花火を行っていたのに、数年前から15日の一日だけになってしまった。
その分、花火が見事になっていたように思っていたのに、父から聞いた話だともう来年は開催しないのではないかという噂になっているらしい。

犬がいたので、絶好の花火ビューポイントである実家のルーフバルコニーに出られず部屋の窓から見ていたのだけれど、最後のラッシュは本当に見事で、復興祈願もテーマになっていた花火だったけれどそれとは別に、こんな風に花火を楽しめる日々の最期のともしびのような心地がして涙がにじんできた。

図書館に本を返しに行って借りて帰る本を物色していたら
花火写真集 片貝まつり(amazonのページ)
という本があった。
私は花火にゆかりのある土地で生きてきたけれど(隅田川のほとりでずっと暮らしてきたし、実家のある市はあの「鍵屋」と縁のある土地だったから)花火のことは何も知らない。
スターマインってどういう花火なのだかいまだにわからない。
最期かもしれない吉野川祭りの花火に感動したけれど、本場の花火と比べるとかなり貧相なものなのかそれともイイ線いってるのかすらわからない。
表紙に「~世界にここだけの四尺玉~」と書かれてあったので三尺でもすごいものだと聞いているのに四尺とはどれほど大きいのかと。

で、その本を借りてきた。

すてきだなと思ったのは片貝まつりでの花火はお祭りのにぎやかしのための花火なのではなく花火を打ち上げる準備からして神事であって、花火そのものも人々の願いや感謝を込めて奉納するものだということ。
なんか襟を正したくなった。
この本には花火の種類も個別に写真をあげていてカタログのよう。いろんな名前があるのだなぁ。

本を見ても花火の大きさはわからないし、どんな風に形が始まり消えていくのかも音がどんなものなのかもわからないけれど、花火をまた今度見ることができたら少しはわかるかな?

でも、ダメかな…