ウチの住宅地の西側に細長い里山があって、コナラを主とする雑木林になっていた。
去年の夏ごろだったか、町内に住んでいる議会議員が配布している議会便りのようなチラシに、この里山の中に古墳が見つかったというようなことが書いてあった。

まぁ、どこを掘っても何かが出てくる土地柄なので古墳もあるだろうなどとノンキに思っていたのだが、しばらくしてピラカンサの実が色づく頃に北東に隣接するずっと使われていないゲートボール場にプレハブ事務所が立ち、工事作業車が出入りするなと思ったら2ヶ月足らずで里山の半分は素っ裸になってしまった。
南東に隣接していた畑はもっと前につぶされて駐車場にされているので多分全部つぶして住宅地にするんだろう。

調査が入った時点でつぶされるのがわかりそうなものなのにホントにうかつ。

犬の散歩のたびに目に入る、無残な禿山と、ほっくり返してごろごろ転がしてある木の根っこに悲しくなる。
人が住めるようにしたって、その上に建てる家は50年とはもたない。これから日本の人口はどんどん少なくなるのに100年たったら立ち腐れの空き家が並ぶだけじゃないんだろうか。
里山が育つのにはもっともっと長い時間がかかったのに。

人間なんてらら~ら~らららら~ら~~