19日の日曜日に和歌山の南部(みなべ)梅林へ行った。

ホントは、17日の金曜日の夫の休みに行くつもりにしていたのだった。日曜日は混むから。でも金曜日は雨が降ってしまって、急きょ母孝行にあてた。このところ、「家から出られないからイライラする」とか「おとなりのOさんはいつも娘のところに遊びに行けていい」とか「温泉旅行に行きたいのにおとうさんが行きたがらない」などの毎日の愚痴がしんどいので。
ラーメンを食べに行ってカラオケに連れて行って当座のガス抜き完了。お祓いをしたのでこれで遠慮なく遠出もできる、という。そうでないと、「自分たちばっかり遊びに行って」とまた・・・
 
全然関係ないけど、NHKのドラマ「お母さん娘をやめてもいいですか」を毎回見ている。ドラマを見て楽しんでいるというのじゃなくて、確認というか勉強というか。世の中には、「母がしんどい」人たちがある一定数いる。普通のお母さんに普通に愛されて育った人にはわからない事情というものがある。でも、「母がしんどい」というと必ず、「そんな親不孝な」と思われる。わざわざ諭してくれる人もいる。人は他人の事情など理解しないものだから仕方ないけど、世の中の平和のためには、みんな少しくらい、「他人の事情は自分と違う」ということを物の考えの中心においてみる努力をしようよ、と言いたい。
まぁ、無理か。

日曜日にみなべに行くとなると、これは迅速な行動が求められる。駐車場は広くないので割と早く着くように行かねば。
和歌山の岩出までは無料の京奈和道で。和歌山市からは阪和自動車道(と湯浅御坊道路)の有料自動車道で。新しい車になってETCも付けたのでこんな時はちょっぴりお得。
家を7時に出て、みなべには9時半ごろ着いた。もうちょっと早く着くはずだったが、対面二車線の湯浅御坊道路でものすごーーーく安全運転の車が先頭にいたためにずっと数珠繋ぎで少々延着。
・・・すでに駐車場はかなりの混雑。でもかろうじて停められた。

梅畑までの坂道途中にいろいろお土産物屋さんがある。梅干しはもちろんのこと、かんきつ類(ポンカンやしらぬいが多い)、野菜(ものすごく太い大根の泥付きなど)、漬物、お酒、お茶など。
中でも私がリサーチしていたのはいも餅。お餅にさつまいものマッシュを練りこんであってこしあんを包んであり周りにきな粉がまぶしてある素朴なお餅だ。帰りになると混んで買えないという情報があったので往きに早速買い食い。
・・・お餅が柔らかいので持ちながらカメラで撮ることかなわず画像なし。

程よく登ると小さな公園があって、そこには観賞用の梅を数種類植えてある。ほとんどの観梅客はそこまで登って、持ってきたお弁当とか、道中ゲットした飲食物などを召し上がるのだが、私と夫は歩くのも目的なのでまだまだ先を目指す。


花梅たち(名前はわからない)。 


足元にはオオイヌノフグリが。ここの花は近所で見るものより心なしか大きめ。
その他にも奈良では見ない帰化植物のお花を2種見つけた。和歌山は知らない帰化植物が多い。


ここは観光梅林ではなく、普段は畑なので、農業用倉庫とかモノラック(収穫用のモノレール)とか収穫用のブルーのネット(いちいち手もぎしていられないので落としてネットに集めて収穫するのだ)とかいろいろ視野に入る。
写真に撮るのが難しい・・・


観梅コースの一番高いところで撮ったもの。奈良にも観梅の名所はいくつかあるけれど、やっぱりみなべの方が広いし、見通しがよくて海も見えて気持ちが清々する。
 

南高梅。花はそんなに大き目ではないのにこれがあのたっぷりと大きい実をつけるなんて意外だ。

てくてく歩いて、もとのお土産物やさん界隈まで下りてきた。ちょっと近道をして、一番欲しいものが売っていた場所より下の方に出てしまったので、すごく実が大きい金柑のネット入りと、盆梅を買いそびれてしまった。
でも、大根の漬物と太い大根は買うことができた。

これは非売品。

駐車場まで下りてきてビックリ。駐車を待つ車でものすごい行列。気の毒なので早く車を出したが外の通りまで出てもずっとずっと車の行列。

性格の悪い私たち夫婦は「ふふふ、勝ち組だったな」とほくそ笑んだのであった。