星野源の「Family Song」の初回限定版が15日に来たので聞いた。初回限定版なので「Home video」と題したおまけのDVDがついていて、それに、今年の初めの横浜のライブから何曲か収録されている。
アルバム「YELLOW DANCER」の中の「時よ」をニセ明が歌う映像が入っていた。港の横浜にひっかけてかセーター服の服装で、MIKIKOの振り付けのダンスを同じくセーラー服を着たelevenplayの面々と踊るのだけれど、振りの一番最後が敬礼でそれがとても不快だった。

セーラー服はもともと軍服である。とは言っても、私自身も中学の制服はセーラーだったし大学のころにはファッションのセーラーカラーも流行ったし、ミリタリーなエッセンスからもう離れてしまっている存在であるとは思う。
でも、そこに、手旗信号を思わせる振りや敬礼がセットになると意味が変わってくると思う。
「時よ」という楽曲は、私には音楽としての価値を論ずるだけの知識も力もないけれど、歌詞に星野源らしい時間や命への達観がよく表れていて、耳新しいアレンジがリズミカルな曲をより楽しく聴かせ、とても好きな曲だ。それなのに、「こんな時代に」、なぜ不用意に(まるで何も考えていないかのように)享楽的に「戦争」を取り扱うのだろう。
もちろん若い世代の人から言わせれば、何を目くじら立てて、いうことなのかもしれない。それでもやっぱり、世の中に影響力のある人にかっこよくミリタリールックを着てほしくない。とても残念。

CDの収録曲がみなそれぞれ素晴らしいだけに、本当に残念。
あ、DVD収録の「口づけ」はギターがものすごくよくて泣けました。


タイワンホトトギス、咲いた。