為政者に徳がないと天変地異に見舞われる、というようなことは、チラッと思うことはあってもそこは唯物論者の私であるので、大っぴらには決して言わない。
だがしかし、こんなに次から次へと国を災厄が襲う中でついつい神秘主義に魅入られそうになるのは、これはいくらなんでも、いくらなんでもご容赦ください、という案件なのだった。
まあ、百歩譲ってアレが原因ではなくても、一夜明けてあんなに悲惨な有様をあらわした関西を一顧だにせず新潟に総裁選の票集めに出かけ、今日は今日でこの期に及んで総裁選は予定通りに行うと表明するというような人間が「行政府(立法府ではないですよ)の長」にこの先も座るなどということは、私たちを襲う天変地異にお国は毛筋ほども援けにはならないというのは明らかだ。

山に登って、民草の炊屋の煙が乏しいのを見て、負担を強いてはならぬとまつりごとを改めたというような為政者もこの国にはかつて居たようであるのに、今国民が命を落とそうかという時に、飲食にふけり、ゴルフに興じ、さらにはその地位を維持するためだけに汲々とし、見事三選勝ち取った暁には増税して私たちの台所の火を消して回り、なおかつ命まで差し出せと憲法まで変える・・・そんなのが現代のソーリダイジンですわ。あーあ。

札幌に住む夫の伯母とまだ連絡がつかない。
どうかどうか無事でありますように。


姫田村草にこんな蛾が止まっていた。
調べたら「シロモンノメイガ」という蛾らしい。山に住む蛾なのだそうだ。台風で飛んできたのかもしれない。