古い電気ケトルを片付けていたらケトルを置いているカウンターが気になったのでいそいそと掃除をした。
この間から新しいものが入るたびに局所的に掃除をしているので台所はとりあえず大掃除をしなくていいだろう。

洗濯物を干していたら宅配の車が来て慌てて受け取りに出た。
新しい電気ケトルは古いのと全く同じ機能のものだが古いのよりもスタイリッシュになっててなかなかよろしい。

10時ごろ夫からメールで、昨日着てたブレザーに仕事用携帯が入っていないかという問いだった。
入ってた。
職場までバイクで走って届けてきた。帰り道にコメリで庭の水やりホースのノズルを買った。この間からひょんなはずみで水が止まらなくなって苦労してたのだ。

帰宅してお昼を食べてから近所のディスカウント店まで。帰ってきて少し本を読んでたらまた眠くなったので眠ったら10分ほどで夫からメールで起きちゃった。

昨夜洗って干した敷きパッドが乾いているだろうとベランダに取り込みに行ったら・・・洗濯かごが放置してあって中に干されていない洗濯物が。
そうだった。宅配さんが来た時に慌てて下りてそのままだった。
そういえば、ディスカウント店に行って紅茶を買ってこようと思っていたのにそれもすっかり忘れていた。
この頃こんなことばっかりで、一度に済ませばいいような用事を必ずと言っていいほど忘れて、階段を上ったり下りたりしている。家の中にいるだけでも万歩計の歩数をかなり稼いだりする。喜ぶべきか悲しむべきか。

家事の合間に「真実の10メートル手前」という本を読み終わった。
あえてわざと、こういうキャラクターを書いているのだろうが、私にはちょっと、「太刀洗(たちあらい)万智」という主人公が胸にしっくり入ってこない。人間性が判らない、というか。
太刀洗に関わる作中の人たちと同様に、彼女の表情のなさ、発する少なすぎる言葉がすべてあまりに不親切ななぞかけ?問答?のようなものであることに戸惑ってしまい、「でも違うんだよね、あなたは本当は感情豊かで限りなくフェアなんだよね」と味方になってあげられない。
作りごとのお話を読むのに、リアルでは得難い、「私だけはあなたを知ってるのだからね」という親密感は私にとっては大切なご褒美であるのに、太刀洗からはそれが全然得られないことがフラストレーションで、短編を読み進めても結局そのままに終わってしまった。
予約している「王とサーカス」を読んだら、そこに触れることができるのだろうか。


公園のセロシア。