4月初めごろに、GUで買った1000円のパンツがあったのだ。ベージュでアンクル丈のカーゴで、裾巾がちょっとだけワイドでシルエットがきれいそうだった。MかLか悩んだけれど、ユニクロにしろGUにしろ少しサイズが大きめみたいな感覚があったし、表示の寸法もいけそうだったのでMにした。
・・・入りませんがな。
いや、入ることは入るのだけれど、いわば、「少年(冒険)シンドバッド」がマジックベルトを締めたような(これわかる人シニアね)状態。
もう別にLを買ってこようかなとも思ったけれど、やっぱり太り過ぎだし、骨粗しょう症のためにも体重は落としたくなかったけれどそれでももう少し落とした方が心臓にもいいかな?とプチダイエットをはじめて、それなりに2㎏くらいゆるゆると痩せてはいた。

そこへきて、5月半ばの発熱。実はいったん36℃台に下がったと思われた体温が今もすっきりと下がってはいない。翌日から喉が痛み始め、それも扁桃腺が腫れるというのではなく、喉の片隅のどこかがピンポイントで痛い。熱は37℃台後半をうろうろ。20日に耳鼻科に行ったが扁桃腺が腫れていないので「だいじょうぶですよ」と素っ気なく言い(あんまり熱心に診てくれる先生ではもともとない)、とりあえずの抗生剤が出たのでおとなしくのんでいた。が、治らない。とにかく食べることができない。20日の晩御飯にポークビーンズを作ったのだが、熱いもの、酸味のあるもの、塩気のあるものを食べると冷や汗脂汗が出てくるくらい喉が痛い。地獄のようなポークビーンズだった。
実家にウスイエンドウの収穫を手伝いに行く約束があったので早く治りたいのになんともならないので、歯を磨いた後、洗口液を綿棒に浸してその箇所を消毒したり、1時間おきにうがいをしたり、イソジン原液を塗りたくってみたり、思いつく限りのことをした。
そんなことをしている間に、母は咳があまりにひどいのでかかりつけ医に行き、レントゲンを撮って、8か月前に撮った同じ胸部写真には全くなかった真っ白の卵大の影が見つかったのだった。

かかりつけから紹介された県立医療センターに紹介状を持っていく母の診察に立ち会おうと、先週24日出向いた。「宣告」のあと、帰りに一緒にお昼ごはん(両親にすると夕ご飯)を食べた時もまだけっこう食べ物が沁みていたのだが、自宅に帰って外出中できなかったうがいをして、また綿棒に洗口液を浸してその箇所を消毒して最後にガラガラとうがいをしたら、舌の上に何か粒のようなものが数個さわったので手の上に吐き出した。
なんとそれはあの有名な「臭い玉」というものだった。医学的には「膿栓」といって、扁桃にある陰窩という穴にたまるゴミのようなものらしい。5㎜程の直径のものが3つも。痛いのの正体はこいつか!と思い、また綿棒でそのあたりをグイグイ押してみたら今度は3㎜ほどのが1個出てきた。
もう出なさそうだったので今度はイソジンでそのあたりを消毒した。
翌日にはあれほど痛かった箇所がもうなんともない。そのあたりを綿棒で消毒した時の臭いが・・・なんというか、ドブのような臭いだったのに、その臭いもなくなった。
熱の方はまだちょっと高いけれど37℃台前半まで下がった。

といった感じに吐き気風邪の後に臭い玉のせいで食事があまりできず、この2週間で2.5㎏の減量に成功しましたがな。今日はGUのパンツを余裕で穿き、激安美容院で頭をすっきりしてきた。
気持ち悪くて痛くて臭い、ダイエット顛末記である(とほほ)。


もう散ったけれど、今年もカメレオンリリー、咲きました。