今日は訪問診療があって、母の余命は数日単位ということになった。
昨日からトイレはポータブル、今日から服薬ではなく医療用麻薬を持続的な注射でからだに入れるようになった。今朝までは居間まで歩いて来れたものの、もう介護ベッドの上だけが母の世界だ。
足がむくんできた。くだいた氷のみ美味しそうに食べる。私の料理作りの仕事もこれで終りだ。
寝たきりになるまでまだ1週間ほどあるんじゃないかと思っていたので、速いなあという驚きはあったが、本当のところ、ありがたく思っている。
もうじき終わる。
安らかに、なるたけきれいに、旅立ってくれたらいい。
「はみだしっ子」のグレアムの「死にかけている人には死を」という感情は、いざ自分がその立場になったらまた違うのだろうか、と思うこともあったが、やっぱりそのまんまだ。それがあの人には一番幸福だと思えるから。

きれいな花火の中継をテレビで見ながら、さて明日も
がんばろう。