土曜日は夫の付き添いで、天理市のT病院まで行ってきた。造影MRIと骨シンチグラフィーを撮るためである。

造影MRIは前立腺癌がどれくらいのサイズなのか中にとどまっているのか浸潤しているのかを見るためのもの(結局ある程度のことしかわからないようだが)、骨シンチグラフィーは骨への転移があるかどうか調べるためのもの、ということらしい。
これまでの検査の数値からだと浸潤や転移の可能性はごくごく小さいはずだが、こればかりは見てもらわなければ何とも言えないし、加えて心配なのは全身の検索で他に何か質の悪い病気が見つかりはしないかということで、夫は表面上ケロっとしているのではあるが、度を越した心配性の私は考え始めると生きた心地もない。
なるべく思考から追い出すように、毎日一所懸命マンガを読む。このところはずっと、「じゃりン子チエ」を読んでいる。

午前11時までに受付に来るようにとのことだったので9時50分ごろ家を出た。
家の門から3段だけ上がるステップがあるのだけれど、その手前に、2m弱のアオダイショウが寝そべっていた。最近見ないのに不思議に思った。見ていたらスルスルと逃げて行った。車に乗ってから、ああ、吉兆かも?と思った(もちろんそういう方向に考えたい、という私自身のバイアスではある)。
家から幹線道路に出たところでかなりの渋滞。これでは遅れてしまうと途中からルート変更で西名阪道へ。ギリギリか遅れるかと思ったが、西名阪がスムーズで、結局20分ほど早く着いた。
初めて行く病院だったので不案内で、たどり着いた受付はなぜだかかなり混んでいて、受付が済んだのが11時ちょうどくらいになったので、早くついていてかえって良かったのだ。

民間病院だけれど先端医療を扱っているからか検査設備が充実しているのでフロアが広くて、院内をかなりてくてくと歩かなければならない。でも、係の方がいちいち付き添って案内してくださるので親切だ。最初に受ける骨シンチのための注射が別館で、その後のMRI(当初の予定は13時だったのが空きがあったらしくしばらく待っただけで検査してもらえた)は本館で、また別館に移り、その病院のウリのタニタ食堂で食事した。


タニタ食堂の日替わり定食。
ご飯100gで499kcalだそう。なかなかおいしかったです。

食事後はそのまま別館の待合室で待って、14時(これも14時半からの予約だったのが早めてもらえた)に骨シンチをして、会計して終わり。17時くらいまではかかるのかも?と思っていたのに早く済んでよかった。金額は両方合わせて28000円ほど。

結果は10月第2週の初めごろにかかりつけからの連絡をまって受診なので、それまではチエちゃんの続きを読んで考えないように暮らそう。

つづきものなのでこちらを先に読んでね。

夜7時くらいになって、ブルーレイレコーダーがやってきた。ちょうどNHKBSプレ「こころ旅」のとうちゃこが始まったころで、これは夫と見るために録画しているので、古いレコーダーの最期のお仕事となる。
朝の「こころ旅」も録画したのだが「おしん」「なつぞら」からの流れでテレビをつけながら(録画できるだろうか・・・?)と案じて見ていたらちゃんと録画を始めた。
とうちゃこ版もちゃんと録画を始めたのでテレビを消した
撮りそびれのないことはうれしいのだが、こうしてちゃんと録画できてみると、買い替えは早計だったのかと後悔するような気分にもなる。

晩ご飯を食べ終わってから取り付けをした。
テレビにはHDMI入力端子が3つついているので、旧レコーダーがついていた1番目の端子に新レコーダーを、2番目の端子には従来通りAmazon Fire Stickを、3番目の端子に旧レコーダーをつけることにした。旧レコーダーは録画予約は失敗するけれどDVDを見たりはできるので、大量に焼いてファイナライズをしていないドラマや映画のDVDを見るのに使おうという算段。
すぐに配線もできたのだが、旧レコーダーにはアンテナ接続がないので電源を入れてテレビで見ると「アンテナが接続されていません」というようなメッセージが当たり前だが出る。これが何か嫌だったのでちょっと思案したところ、台所のテレビ(ブラウン管テレビに5000円くらいの地デジチューナーをつけたもの)のアンテナを旧レコーダ経由にすればいいのだと思いつき、やってみたらちゃんと映るし、台所のテレビの利得も減衰せず、なんかすごく便利になった気がした。

最近の電化製品の例にもれず、新しいレコーダーには分厚いトリセツがついていない。簡単な冊子のみついていて、詳しいことはweb上のPDFをダウンロードせよというので、ググってみたりしていたのだが、BS番組の録画についてテストしてみよというようなページに行き当たった。
BSアンテナというのは受信するのに電力の供給が必要で、受け手の家電側からその電力を供給する仕組みになっている。だから、受け手側から電力が送られないと受像することも録画することもできない。
購入したブルーレイレコーダーの機種は初期設定が電力を供給する仕様になっているのだが、それがちゃんと機能しているか確かめるために、テレビを消した状態でBSの予約録画が行われるかどうか、近接の番組の予約を取ってみよ、とそのページにある。
で、試してみた。ちゃんと録画できた。ああ、よかった。

・・・え?ちょっと待ってよ。

旧レコーダーで録画できないのって、BS番組じゃなかったっけか?
関西ではこの頃深夜の時間帯に不定期でドラマ「WATER BOYS」の再放送をやっていて、ほんのちょっぴり出てくる星野源のために録画予約をしているのだが、これがなぜか毎回確実に録画できる。関西テレビ(地デジ)の放送だ。
それから同じく深夜に放送された映画「ひろしま」もちゃんと撮れてた。これはNHKEテレだった。
撮れていないのは留守にするからあるいは深夜だから見られないと録画予約した、「おしん」とか、映画「野火」とか、「盤上の向日葵」とか「こころ旅」とか、みんなBSだ・・・
つまり、「BSの番組をテレビがついていない時間帯に録画予約したもの」が録画失敗している。

旧レコーダーの電源を入れて、トリセツ(これは10年前の機種なので分厚いトリセツがついている)をめくりながら、BSアンテナケーブルへの電源供給の仕様を確かめた。
・・・「切」になってた。
何となく覚えがあった。
アンテナ設置をしたときにテレビとレコーダーとそれぞれ受信レベルを確認していたのだが、何かの拍子に電源設定の画面を呼び出してしまい、深く考えずに「切」に変えたような記憶がある。
つまり、つまり、旧レコーダーは全然壊れたりしてなかったのだった。
あーーーー!やってもたーーー!!!
全然買う必要のないものを、それも物入りの時に高額なものを、自分の考えなしの失敗のせいで買ってしまった。あーーアホやーーーー!!

でもまあ、これで我が家の録画視聴体制は大変盤石なものになった(BS×2、地デジ×3、あわせて3チャンネル同時録画可能)し、ブルーレイが使えるようになったし、HDD容量も増えて、しかも新しいレコーダーは便利で早くて使いよさそうだし。
そのための出資をしたと思ってなんとか自分をなだめよう。トホホ。

昨日の朝(つまり新レコーダーが届いた翌朝)、旧レコーダーで録画した「こころ旅」の朝版ととうちゃこ版を朝食を食べながら見た。
機嫌よく朝版を見終わった後、とうちゃこ版の録画の再生を始めたら、最初の1分くらいのところで突然画面が真っ暗になり音もしなくなった。え?なんで?なんで?
・・・皆さんにはお分かりですね。
「朝版」はテレビをつけたまま録画したので、テレビ側からBSアンテナに電源供給があり最後まで録画ができた。「とうちゃこ版」は録画が始まったのを確認してからすぐテレビを消したのでアンテナに電源が供給されず受像できず録画しなかった。
「BSアンテナには電源供給」、ここ試験に出ますよ!(爆笑)


蔵出し。馬見丘陵公園の9月のはじめの、リコリス・スプレンゲリ?とオミナエシ。

母の介護で実家に通っている間に、BSアンテナが壊れたが、取り寄せてついでに地デジアンテナも一緒に設置交換した。
その翌週?に居間のエアコンがつぶれたが、3日ほど辛抱したのち買い換えたものを設置してもらった。翌日から猛暑になったのでいいタイミングだった。

そうこうするうちにDVDレコーダーが言うことを聞かなくなった。録画予約したものが撮れないということがしばしば出てきた。
それでも録画できることもあるのでだましだまし使っていたのだが、このところ立て続けに録画できない事象が重なり、そろそろ新しいドラマなども始まることもあるし、これも買い替えることにした。
昔のことを考えればレコーダーも安価になったけれど、こう出費が続くとやはり痛い。夫の方も検査検査で万単位のお金がハネ生えて飛んでいくので(笑)。

昨日は朝から実家に行って、母の衣類を少しだけ整理して、父の話し相手をして3時ごろ帰宅した。
注文したブルーレイレコーダーを6時以降に配達してもらうようにしていたので「ゲゲゲの女房」を見ながら一服していたら新聞の集金の人が家の門から庭に入り込んでいた。
聞くとドアホンが鳴らなかったという。支払いをして帰られてからドアホンのスイッチを押してもやっぱり鳴らない。室内の親機の音を聞いてみるとノイズは聞こえるので断線しているのではなさそう。
水やりもまだだしご飯支度もまだだけどしようがない。あわててドアホンを門柱から外して、入り込んでいた虫の残骸?のようなものを掃除した。多分接触の問題?と思ったので、解体して基盤のスイッチの部分に接点賦活剤をシュっとした。
元通り組み立てて門柱に付けに行ったのだが、端子をねじ止めしてテストにスイッチを押しても鳴らない。

この家に来てドアホンが鳴らなくなったのは2回目で、前回は同じ型の子機を買ってきて自分で取り付けた。また買い換えないと仕方ないと思い、直ちにネット検索したのだが、もうこのタイプのドアホンは製造終了しているようで見つからない。
うーーー困った。
代替品がないかと思い検索してみると、メーカーのドアホンの一覧の表があって、そこに端子の種類に「有極」「無極」があることを知る。もしかして、端子を逆に取り付ければ直るかも?と思い、また門柱のドアホンを外し、端子を逆にして取り付けてみた。だがテストしてもやっぱり鳴らない。
ドアホンをもう一度探してみたら、親機のセットで同型のものがAmazonにあった。これを買うしかないのかな、と。

それはともかく、6時過ぎにはレコーダの配達の人が来るし、ドアホンが鳴らずに私が気が付かないと困るので、粘着テープに「故障中」とマジックで書いてAmazonの商品をポチっとする前にドアホンに貼りに行った。悔しいので腹いせにスイッチを猛打したら、
・・・鳴った。
何度か押すことで接点賦活剤がちゃんとまわって接点が生き返ったのかもしれない。よかった・・・ポチる前で。
以前も掃除機のノズル部分のモーターブラシが動かなくなって、分解して掃除して接点賦活剤をシュッとしたりしても動かなくて、ノズル部分だけを扱うショップを探して7000円くらい払って注文して、届いた日に古いノズルをつけたままで掃除してみたら元通り動いて悔しい思いをしたことがあった。
もうちょっとで同じことをしてしまうところであった。

物入りで、無いお金がどんどん出て行くばかりのところ、ドアホンを直せたことでちょっとよい向きに流れが変わるのではない?と思った私ではあったが、この先に落とし穴が待っていることは予想もしなかったのである(おしんの奈良岡朋子さんのナレーション風に。続く)。


昨日の風の森のヒガンバナと棚田と。

ごぶさたでした。

夫のガンは、生検のみの結果から言うと最も質の良いもので、「コア1/12、グリーソンスコア3+3=6、占拠率20%」・・・つまり、12本の検体のうちの1本のみからガン細胞が見つかり、その1本の検体の20%がガン細胞で、6から10までで示されるガンの悪性度の最も低い6というスコアであった、ということだ。
腫瘍マーカーのPSAの数値は4.95(今の病院で再検査したところ4.05)、触診では異常なしなので、今あるデータだけからだとごくごく初期のおとなしいガンなのじゃないかと言えるだろう。
だが、MRIをまだ撮っていないので、ガンがいったいどのくらいの大きさなのか、ちゃんとおとなしく前立腺の中だけにいるのかあるいは元気に外に飛び出しちゃっているのか、そのあたりのことはまだわからない。
先週造影CTを撮り、今週末MRIと骨シンチグラフィー(骨への転移の有無を調べる)を撮り、全部のデータがそろうのが来月2週目くらいになる。

なんで今なのか。
・・・私もそろそろ60年近く生きてきたので、悪いことというのはこちらの心の準備とか経済状態とか全く関係なく、むしろ悪意でもあるかのようにマシマシで来ることもある、というのは感じていたし見聞きもしてきたが、やはり来られてみると、なんやねん、何のウラミがあるんや、と言いたい気持ちにもなる。
母が亡くなって自分のヒットポイントもマジックポイントもごっそり減ってしまって、今はスライムにだって会いたくないという状態で、なんで魔王が来るかなぁ?
でも、そいつが人生なのですね。

例によって、情報を得るべくネットの海を泳ぎ倒しているが、体験談を拾い読みすると、同日に2か所のガンを告知された方などもいて、どれだけの衝撃かと。あるいは夫婦そろって闘病とか。
人の不幸を引き合いにするのは見苦しいことだが、私自身が健康でいることが何より大切だと肝に銘じている。

無宗教で送ったので関係ないのだが、仏式で言うところの母の四十九日が22日で、父と弟夫婦と私たち夫婦とで、両親がよく食事に行っていた和食のファミレスみたいなお店に行って食事をした。
涼しくなってきたので母の遺品の片付けにも通わないといけない。時間は経つし、物事は進む。

夫の治療の方は多分、あまり順調には進まないだろう。これから大きな病院に転院して、治療方針を決めることになるが、ロボット手術を選んでも、小線源療法(放射線の出る針を50~100本くらい前立腺に刺して、内側から放射線照射する方法。針は刺しっぱなしになるので近くにいる人も被曝に気を付けないといけない)にするにしても、多分待ち時間が数か月単位だから。
私は短気なので待つのは苦手だけど、まだまだ修行が足りんということでこれからせいぜい精神修養させてもらいます(笑)。
治療に進んで夫のQOLはある程度?かなり?下がる可能性が高いので、今のうちにやりたいことをいろいろできたらいいなとも思う。

奈良に住んでいるのに、他所からわざわざ来てみなさん召し上がるというかき氷を食べに行ったことがなかったので、この間15日の日曜日に食べに行ってきた。


レモンミルク氷。
お彼岸過ぎたらやっぱりあんまり季節外れだと思ったのでUPしとこう、と。